パニック障害発症原因と解決方法 私の体験から パニック障害が治った体験談のブログ
なぜ元気な人が・・・悩みがなかった人が急にパニック障害になるの？
パニック障害が発症する原因はたくさんありますが、肉体と精神状態がある一線を越えたときに、一気に発症します。
これはトラウマとか精神的な悩みがない人でも急に起きたりするから、誰にでも起きうる症状です。
そしてパニック障害になってから、あらゆる不安や恐怖、孤独などが押し寄せて、精神的な悩みをこれでもかと吸い寄せて、薬漬けになったり、外出恐怖症にかかったり・・・・ぼろぼろになっていきます。
極度にくたくたになって、肉体的に疲労が溜まりまくっているときに、それでも精神的に動ける！！ と思ってしまう人が、限界を超越したときにパニック発作として現れてしまうんです。
パニック障害というトラウマが次のトラウマを作ってしまう！
その人にとっては青天の霹靂で、死ぬ恐怖を味わうわけですが、だからこそそれがトラウマとして心に刻み込まれてしまいます。
恐怖、不安の感情がMAXに高まるため、自律神経のバランスが極度に崩れるし、緊張とストレスと疲労で肉体的に硬直化してしまいます。
そしてパニック発作が起きやすい体と精神状態になってしまいます。
肉体的な疾患を疑って医者にたくさん診てもらっても原因が特定できないし、今まで元気だったのに急になるのもおかしい話で、ますますパニックになるし、予期不安が強まることでさらにパニックが起きやすくなります。
また起きたらどうしようということが現実化したときに、もうすっかりパニック障害地獄に陥ってしまいます。
そこでいくら対策をとっても、薬を飲んでも不安と恐怖が脳裏に刻み込まれているから、あらゆる対策が効果がなく、為す術がなくなってしまいます。
私がパニックの恐怖を消せた理由 脳の書き換え
では、どうしたら脳裏に刻み込まれたパニック発作、予期不安、広場恐怖、乗り物恐怖症が解消できるかというと、脳に「大丈夫だよ」と教えてやることで私はパニック障害を克服できました。
ですが、いくら頭で考えすぎても消えません。
それどころか『執着』といって、ますます不安を恐怖ばかりに脳が支配されてしまうだけです。
感情にはどんな努力も勝てません。
なにせ死ぬ恐怖を味わったのですから。
だからこそ、頭の表面ではなく、もっと脳の深い次元でわからせてやらなければなりません。
緩み、安心、自信、大丈夫、こういったものを脳に思い出させてやらなければなりません。
パニック障害になったらあらゆる負の感情に心を乗っ取られる！ だから治らない
今のパニック障害で苦しんでいる人は『恐怖、不安、絶望、悲観、自信喪失、孤独』に完全に乗っ取られています。
昔は、元気だった頃はそんなことはなかったのに。
そのためには脳をリセットする作業が必要です。
人間の脳はちゃんと幼児期から大人になっても元気でくつろいだ頃の記憶を有しています。
これはパニックに支配された脳にもちゃんとあるので安心して下さい。
私にもこんなに緩んで安心してリラックスした脳があったことに、とても感動しました。
それはすなわちパニックにならない脳を取り戻せたからです。
恐怖と不安に上書き保存された脳を昔のリラックス脳に書き換える
実際にものすごい深い次元が違う意識（トランス状態とか脳覚醒状態とか超変性意識状態と言われる感覚）に入れてからは全てが好転していきました。
退行状態に入れると誰でもパニックなんかに支配されない脳を取り戻せます。
その誘導技術を最高レベルで有しているのは岩波先生しかいなかったですが、先生の力を借りつつも自分でも普段から脳に緩みとリラックスを味合わせましょう。
全部他力本願にしないで、自分で緩める努力をしてください。
整体やマッサージではこの場合いけません。
なぜなら自分で作り出した緩みの脳でないと意味がないからです。
根本からパニック障害を治すには自分の脳を取り戻すしかありません。
脳がすべてのパニックを作り、自分の脳だけがパニックをコントロールできる
そしてこの時に自分で脳をコントロールできるようになったらパニックもコントロールできます。
恐怖や不安を和らげることができるようになり、時間とともに自信、パニックのおきない信頼感を取り戻せるようになります。
パニックは脳から発する以上、脳から恐怖と不安を取り除いていくことで昔の脳に戻れます。
脳を退行させることが大事になってきます。
自分の脳を信頼して下さい。
今はまだパニックで信頼も安心も抱けないはずですが、必ず昔の普通だった、いや元気だった頃の快適な脳は忘れられていません。
上書き保存されているだけです。
最後は自分を信頼できるかどうかに、パニック障害が治るかどうかがかかっています。
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