岩波英知式トランス呼吸法とトランスストレッチ法のやり方

パニック障害の克服は体の硬さを柔らかくすることから始まります(^O^)
パニック障害に限らず、あらゆるメンタル系の悩みはそうです。
そのためにはトランス呼吸法とトランスストレッチ法の宿題が岩波英知先生のパニック障害克服プログラム《心理脳内プログラム》では出されます。
ただし結果=体の硬さをとる、ということばっかり追い求めると、逆に体が緊張状態に入っちゃうので、目的と結果を考えず、フツーにやりつづけてください。
まあ気負い過ぎないって意味でのフツーですにこにこ
早く体をゆるめたい!!!!と頑張り過ぎると、首のストレッチも肩甲骨のストレッチも過度にやりすぎて筋肉疲労と筋を痛めちゃうので、注意することです。
緊張や筋のつっぱりを意識して追っていき、それを緩めた時に解放感に浸ることがコツです。
あ~緩んだ、解放された、きもちいいー、ふわーとしてる、このままとろけそう・・・・といった感じに浸ってください。
その時、目を閉じてやると意識をつっぱり部位においやすくなるので、ながらストレッチは×です。
そして、ふー、心地よい運動をしたな~と思えたら、トランス呼吸法に進んでください。
あ、なるべくトランスストレッチの前にお風呂に入ったりして体をゆるめておくとより柔らかくするのに効率がいいと思います。
でも、寝る前ばっかりにトランス呼吸法やストレッチをやると寝てしまうので、なるべくそんな人は朝や昼間にしてください。
寝てしまう人は寝ないようなシチュエーションを作ってやることが大事です。
寝ても大丈夫!(^_-)-☆
目覚ましをかけて我慢して起きて呼吸法をやってください。
眠い中で我慢してやって方が理性が少なく、雑念との戦いに入りにくいので、うまくいくと極上の睡眠以上のくつろぎを得られるかも。
我慢して起きてやった甲斐があったというものですね!
でも、これも体の緩みとかリラックス感とか変性意識を追い求めてやるとNGです。
追い求めて結果が出せるほど甘いモノじゃないんですね、呼吸法というやつは。
ベロンベロンにストレッチで緩めるのが理想ですが、最初はそんなうまく生きません^^;
特にパニック障害の人は普段から予期不安への恐怖から体が常に固まって生活してます。
そんな人がストレッチを少しやったからって、すぐにまどろみの状態になれるかというとなかなか大変です。
だから、緩むとか関係なしに、緊張を拾ってそれを緩めた時の解放感を味わうだけ、それだけでいいです。
あ、きついな、きついな、ちょっと我慢しよう、きついな、きついな、とつっぱりのあるところに意識を集中して徐々に緩めた時に、あ、解放されたー、きつかったな、ふぅーといった感じでやってみてください。
解放感がまず大事です。
その解放感から次第にリラックス感や極上のまどろみへと進化していってくれます。
その緊張・弛緩、緊張・弛緩を繰り返していくのがトランスストレッチ法です。
でも、この緊張・弛緩の繰り返しは、トランス呼吸法においても同じことです。
息を鼻からゆっくり吸う時、緊張を体はします。そういう機構をしているそうです。
そして口からゆっくり苦しくない程度に吐き出すときは、体は弛緩状態になっています。
だからといって、無理やり大きく吸っておもいっきり体を緊張させて、一気に緩めるということはしないほうがいいです。
逆に体が固まって、次の呼吸がしにくくなるし、雑念にも支配されてしまいます。
決まった形はないと思います。
ご自分が息が出しやすい姿勢でやることが一番です。
猫背だけにならなければいいと思います。
雑念には体が固い人や悩みが多い人や普段不安を感じて生きている人は必ず襲われると思っていいです。
同じ体勢でいても体の何処かが痛くなったり、もう違和感や障害だらけに感じるでしょう。
その時避けよう、ゼロにしようと思うとますます違和感が強くなって、ゆっくりの呼吸すらできなくなっちゃいます。
最初はキツイですが、違和感を感じたまま、雑念の中でやるという意識改革をしてください。
それが当たり前何だ、私は。いい環境なんか求めず、最悪の状態でやってやるぞ! という気持ちが大事です。
雑念なんてものに襲われても、私は呼吸だけはやるぞ、勝手に浮かんでなさい、もう勝手にしやがれ! と思ってください。
それでも必ず効果が出ます。
動悸が激しくなってもお構いなくやってください。
トランス呼吸法でリラックスしようなんて不埒な考えも捨ててください。
呼吸が苦しくなったら、もっと薄く吐いたり吸ったり、吐く時間を短めに調節してください。
苦しくなっても無理に吸ったり吐く必要は全く無いです。
明るいところでやっても暗いところでやっても関係ないです。
公園でも職場でも乗り物の中でもどこでやっても大丈夫です。
毎日やることが肝心です(*^_^*)
そして休みの時に一気に何時間もやってやるぞ!という気持ちを持ってください。
一気にやったほうが一気に進歩することがあります。
これとて、やったぶんだけ見返りがあるかどうかとういと神のみぞ知る、というやつです。
すっごくうまくいくかもしれないし、疲労感だけ残るかもしれない、そんなものクソクラエだーと思ってやってください。
あと長時間やったから、それに見合った見返りがある、という甘い考えは捨てることです。
そういう人は長時間ずっとトランス呼吸法をやり続けたら変化あるかな、どうかな、ダメだな、どうしたらうまくいくのか? という不毛の戦いに入っちゃいます。
そういう不毛な戦いをする自分を捨て去るために長時間の呼吸をすると思ってください。
なんの変化がなくてもやってやるぞ!という人にだけ神様は微笑んでくれます(^^)v
トランス呼吸法をやりつくしやりこなした人は、短い時間で心の悩みもパニック障害も克服できますよ。
私がそうだったのでお約束します! 頑張りましょう!(^O^)/

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