パニック障害悪化と無意識の悪さの関係 パニック障害が治った体験談のブログ
先天的なパニック障害なんてない 最初から誰もがパニック障害ではないですよね こんな当たり前のことを書いたのは、だからこそパニック障害は克服できるという証拠です。 もともとパニック障害で生まれてきた人はいないです。 なりやすい体質があるとしても、後天的な体験が組み合わさってはじめてパニック障害になります。 だから、後天的な部分をちゃんと解決すれば、パニック障害は完治できますよ! 希望を持って生きましょう!!(^^)! もう一人の厄介な無意識の私の説得 でも、なぜパニック障害になったのか原因を自分で納得しないと、なかなか自律神経の暴走はおさまりません。
自分をどれだけ説得できるかが重要になります。 でも、もう一人の私はとても聞く耳を持ちません(○`ε´○) 本当に意固地で強圧的で帯びやすく、どうしようもない存在です。しかもすぐ私の無意識に隠れてしまいます。時々出てきては私にちょっかいを出すのです。
そんなもう一人の私を説得するのは、『生半可な方法』では難しかったこと、そいつの隠れている無意識の世界まで私が乗り込んでいってはじめて説得が聞きました(逆に言えば、無意識の世界をこちらの意識の世界に引っ張り上げる)そうならないと、ただただパニックの恐怖に殴られ続けちゃうだけです。 パニック発作が起きてしまうメカニズムの理解 私の克服経験では、まずは原因を頭で理解すること、納得することが、症状やパニックのルーツを受け入れることになり、改善へ向かって、悪循環がストップしました\(^_^)/ 恐怖感が恐怖を更に呼び込むことでパニック障害は永遠に悪化し続けるくらい怖いものなのは、経験者ならご存じだと思います! マイナスの感情の高まりを食い止めるには、まずはなぜその感情(PDの場合、恐怖感、予期不安感、焦り、苛立ちといったところかな)になったのか、原因を知ることが大事だと岩波英知先生から言われました。
それを実践していったことが悪循環を食い止めることができた大きな要因でした。
一人でやるとトラウマが存在していた場合、ますます落ち込むかもしれないから、誰かと一緒にやればもっと良いです。自分の人生を振り返ることはとりあえずできますよね。(?_?) それは意識と言われる世界での話です。(`_・) そこまでは何とか自分でもできます。意識の世界での話しですから。でも無意識に潜むPDを起こす私は退治できません。 意識と無意識 問題はそこです。無意識と呼ばれる世界が人間にはありますが、そこで悪さをしていると、退治しようにも武器がないのです。 だからこそ、人は薬を飲んで何とかしようとしたり、何をしてもパニックが治らないことで落ち込んだりするわけですが、それくらい無意識というものは手が届かないところです。 深海一万メートルくらいの世界と言ったらわかるでしょうか。
パニック時の恐怖のトラウマや日々の予期不安のマイナスの強烈な感情を押し殺そうと人間はしてしまうため、無意識に追いやります。でも消えたわけではありません。手が届かないところに呪いのように定着してしまいます。 そこから、一気に私のパニックを起こす悪さをしてきました。 でも手が届かないからどうにもできない。お手上げです。
発作が起きなくても、つねに予期不安や色んな恐怖症に苛まれます。 根本から克服しないといつまで経っても無意識にちょっかいを出される危惧を持った私は、「無意識にメスを入れられる」専門家の先生のプログラムを見つけて受講しました。 無意識の問題へのメスで病巣を削り取る 無意識にメスを入れると書くと簡単かもしれませんが、ちょっとやそっとの技術やノウハウでは不可能なことなんですね。 だから、それができる先生というのは非常に希少価値の高い人です。 私の無意識には色々な恐怖感や焦り、抑圧が溜まりに溜まっていました。 それが爆発して自律神経をおかしくして、パニック発作を引き起こしていました。 しかも、予期不安が強くなると、その不安をどうにか打ち消したかった私はひたすら無意識に抑圧を続けたのでした。(それしかできなかったからしょうがないですが、健康には悪かったです) 時間と共にどんどん無意識がマイナスに支配されて、恐慌状態をそこで起こしてしまってました。 これじゃいつまで経っても改善しませんよね。 怯えや予期不安が強くなればなるほど無意識の問題が悪化して、もっとパニックがひどくなったり不安が大きくなって「死にたい」となるわけです。 でも、無意識の世界をのぞき込むことで抑圧を解放させれば、心の重荷が軽くなっていきましたよ。 パニック障害克服にはご自分の無意識の問題を認識する必要があると思います。 パニック障害は無意識を制してこそ克服できましたし、それも短期間で治せました。