パニック障害が治ったきっかけと克服のヒント 岩波英知先生から教わったこと

遠く薄れゆくパニック障害の苦しみの記憶 私のパニック障害の体験を書こうと思い立ち、どんな症状だったかなと思い返してみたところ…… 人ごとのような遠い感覚のように感じられました\(◎o◎)/! もうちょっと鬼気迫ったかんじになることを覚悟しましたが、それだけパニック障害から遠いところにいるようになれたってことですね\(~o~)/ 昔なんか、思い出すだけで、あの息苦しさ、立ちくらみ、みるみる顔が青ざめていく感じ、死の恐怖に支配された感覚に、パニックにもなっていないのに打ちのめされてました。(´。`) でも、人間って薄情ってゆうか、あれだけとらわれていたパニック障害も、時間的に経ってくると、遠い感じになります(でもちゃんと苦しかったこと、つらかったことは覚えています。でも悪影響はありません)。 それって良くなっていることだし、予期不安ともおさらばできてきているってことで、いいことに違いないですね。\(^^@)/ 留守番恐怖や外出恐怖、乗り物恐怖、閉所恐怖症も付随してなくなりました。 脳の疾患とか言われているけれど、精神的に安定して自律神経も安定してくれば、パニックも起こさなくなります。 だからやっぱり根源的には精神的なものですよね。(`_・) パニック障害は起きるのではなく、自分で起こしてしまっています ほんとうにパニック障害は何かが引き起こしているわけじゃなくて、理由不明でなるわけでもなくて、自分自身で追いつめてしまうところが大きいです。 良くも悪くも自分を追いつめてしまうタイプの人が、ある時堰を切ったようにパニックになってしまう。 我がことのように全力で、しかも恐怖全快で受けて止めてしまって、さらに破滅へ自分を追いつめてしまうと、もう人間ってダメですね。 恐怖の海で溺れる感じです。 実は小さな池でおぼれている(パニックになっている)にもかかわらず、発作を起こしている本人だけは太平洋の鮫がうじゃうじゃいる海でおぼれている感じです。 客観性をもてなくなるとそこまで悪化してしまいます。 最初はしょうがありません。でも二回目、三回目の発作からは客観性を持つよう努力してください。 そこで客観性を持てるようになると、容易にパニック発作なんか起こさなくなります。(予期不安はまた別の問題ですが) あまりに主観的パワー全開で、恐怖エンジンをオーバーヒートさせてしまうのがパニックです。 冷静に自分を見られる瞬間があると、パニックもそれほど怖くなくなりました。 パニック障害は別に死ぬわけじゃないと、医者もカウンセラーも気休めで言うけど、恐怖エンジンと主観パワー全開の時に、そんなものなかなか通用しません。 だって、呑まれてしまうんだもの(相田みつを風)。 苦しい時こそ客観性を持ちましょう だけど、そこで「これで死ぬわけじゃない、いずれおさまるんだわ」なんて思えるようになると、その後から確実にパニック障害は遠のいていきます!

『大丈夫! 平気! 大したことない!』こういう暗示を入れることによっても私は発作時にもだいぶ強くなっていきました。

そのためには訓練をすることも必要です。 最初は難しいかもしれない。 恐怖にすぐ飲み込まれてしまってパニックになります。 だから最初から完全にやろうと思わないで、ほんのちょっと客観性を持てるようにしていきましょう。p(^^)q 大火事に消化器をまく感じでやっていくと、いずれ火も鎮火していきますよ。 それはそうとパニック障害で苦しんでいる時、相田みつをさんにはとても勇気づけられました。 みなさんも追いつめられた精神状態の時、是非相田みつをさんの本を読んでみて下さい!

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