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パニックをこうして治した! パニック発作時の客観視 パニック障害が治った体験談のブログ

パニック障害を乗り越えるためには、いくつもの関門がありました。 その中の一つ、過呼吸への対処法と治し方について私の経験をお話しできたら、と思います。 過呼吸は、自律神経の混乱と息の乱れでなります。 そしてその息苦しさ、パニック、めまい、恐怖感が高じて、どんどん止まらなくなります。 もう自分でコントロールできなくなって、恐慌状態になってしまい、私も大変苦痛を体験しました。 あれはどうしようもないです。 対処法を知らない人がなったら、パニックに陥るのは当然です! 何度かブログに書いてきましたが、体の硬直性、思考の硬直性によって、息の乱れが過呼吸や息が止まる恐怖にまで高まってしまいます。 それを防ぐためには、普段から体を芯から柔らかくしていくこと、いかに恐怖や不安への思考での対策ができるかが鍵です。 前者で私は、ストレッチ(肩胛骨、肩、首、頭皮)とトランス呼吸法を徹底してやりました。 後者の思考での対策は、自己客観視です。あとは過呼吸になったときに、腹をいかに決められるか、覚悟できるかです。 今回は前者の体験を書きます。 パニック障害の人は、岩波先生の教えてくれるトランス呼吸法の強い呼吸は、まだやらない方がいいです。 ゆっくりの弱いやつで、徐々に体を慣らさせてください。そうしないと恐怖感だけ高まってしまいます。 強い呼吸法は、脳に強いインパクトを与えることができて、プラス暗示が入りやすい脳にしてくれますが、実は持続性がないそうです。 なので、弱い呼吸法をベースで家でやるといいと思います。 最初は弱い呼吸法でもきつい人は、きついです! しかし、自分で呼吸と自律神経のコントロールができないと、薬のお世話になりつづけることになります。 薬がないと恐怖を持ってしまう生活がいやでしたら、自分で脳内に薬を作り出せる方法があるので、どんどんチャレンジしてみてください。 最初は効果の実感がありませんでした。 でも、それでも「やりつづける」これが重要です!(^_-) 弱い呼吸でも苦しい思いを感じるかもしれません。 ストレッチも呼吸の前にやるようにしましょう。体をゆるめてから息を吐くと、全然吐きやすいです。 パニック障害の人は、その時期が大変であると同時に、そこを乗り越えたら、過呼吸を克服するステージに進めます。 弱い呼吸で、いわゆる変性意識状