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岩波英知先生の心理療法ガイド パニック障害克服体験談ブログ

パニック発作というトラウマは抑圧できません パニック障害というものは、呼吸の乱れ・自律神経の乱れが一気に恐慌的に、心身共に発作が起きる症状です。 その時、決して意識の力ではぬぐえない死の恐怖というトラウマを植えつけてしまいます。 だから恐慌性障害とも言うんですが、スイッチが入ってしまったら最後です。文章じゃ表現できない発作の恐怖といったら!!(!_+)  人間の精神に最も悪影響を与えて、その後の人生に決定的な影響を与えるものといったら「恐怖心」です。 トラウマを持ってしまった人間は、その後どんなに無意識に抑圧しても、表面の意識を乗っ取り、恐怖心の塊にしてしまいます。 だからパニック障害は一人の意志の力で治るものではないということです。 無意識のトラウマや恐怖心やパニック発作が起きるメカニズムを破壊して、消滅させないと、一生トラウマが猛威を奮います。 無意識のトラウマを無くせた方法 私が苦節3年パニック障害解決に至れた方法は無意識の処理からでした。 それまでいっくら薬を飲んで経過を見守っても、考え方を変えても、少しも治らなかった症状が、嘘のように消えていってくれました。 パニック障害と心理脳内プログラム 無意識の処理をしていく岩波英知 先生の心理プログラムでは、パニック障害の人にはちょっとアプローチ方法が違っていました。 パニック障害は特殊な神経症です。 岩波英知先生の無意識の底、いわゆる潜在意識(フィジカル的には脳の本能を司る部分なんでしょうか)へのメスさばきは、いい意味で心を大きく揺さぶられます。 この場合の「メス」は、深いトランス状態(無意識があらわになりトラウマ処理できる状態)に入れる先生の腕に相当します。 (岩波先生は一般向けプログラムを行わなくなる噂があります。先生の神技は世界の有名人の耳に達しているため、それ専門でいくのかもしれません 2018 6/18)  でも、いきなりその最高の技術をパニック障害の人には適用しません。それには理由があったんですが。   まず強い呼吸法をやらせてくれない!(最近やり方が変わっているかもしれません) 先生の心理・脳内プログラムはベースに呼吸法をやってくる必要があります。 これはこれで驚きの体験の連続でしたが、強めに吐く呼吸法は特に効率がいいんですね。 他の人がどんどん

パニック障害が治ったきっかけと克服のヒント 岩波英知先生から教わったこと

遠く薄れゆくパニック障害の苦しみの記憶 私のパニック障害の体験を書こうと思い立ち、どんな症状だったかなと思い返してみたところ…… 人ごとのような遠い感覚のように感じられました\(◎o◎)/! もうちょっと鬼気迫ったかんじになることを覚悟しましたが、それだけパニック障害から遠いところにいるようになれたってことですね\(~o~)/ 昔なんか、思い出すだけで、あの息苦しさ、立ちくらみ、みるみる顔が青ざめていく感じ、死の恐怖に支配された感覚に、パニックにもなっていないのに打ちのめされてました。(´。`) でも、人間って薄情ってゆうか、あれだけとらわれていたパニック障害も、時間的に経ってくると、遠い感じになります(でもちゃんと苦しかったこと、つらかったことは覚えています。でも悪影響はありません)。 それって良くなっていることだし、予期不安ともおさらばできてきているってことで、いいことに違いないですね。\(^^@)/ 留守番恐怖や外出恐怖、乗り物恐怖、閉所恐怖症も付随してなくなりました。 脳の疾患とか言われているけれど、精神的に安定して自律神経も安定してくれば、パニックも起こさなくなります。 だからやっぱり根源的には精神的なものですよね。(`_・) パニック障害は起きるのではなく、自分で起こしてしまっています ほんとうにパニック障害は何かが引き起こしているわけじゃなくて、理由不明でなるわけでもなくて、自分自身で追いつめてしまうところが大きいです。 良くも悪くも自分を追いつめてしまうタイプの人が、ある時堰を切ったようにパニックになってしまう。 我がことのように全力で、しかも恐怖全快で受けて止めてしまって、さらに破滅へ自分を追いつめてしまうと、もう人間ってダメですね。 恐怖の海で溺れる感じです。 実は小さな池でおぼれている(パニックになっている)にもかかわらず、発作を起こしている本人だけは太平洋の鮫がうじゃうじゃいる海でおぼれている感じです。 客観性をもてなくなるとそこまで悪化してしまいます。 最初はしょうがありません。でも二回目、三回目の発作からは客観性を持つよう努力してください。 そこで客観性を持てるようになると、容易にパニック発作なんか起こさなくなります。(予期不安はまた別の問題ですが) あまりに主観的パワー全