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パニック障害による乗り物恐怖症体験記と治った理由 岩波英知先生の心理療法を受けて

社会人になってから、混んだ電車に乗ることが増えました。 パニック障害の人にとって、電車を始めとする乗り物は恐怖と不安の対象です(*_*) いつあの苦しいパニック発作が起きるか、大学生の頃、ヒヤヒヤしながら乗っていました。 私が苦しむだけならまだいいです(それも嫌ですが(T_T)) 周りの乗客や乗組員の人にも大変な迷惑をかけてしまう恐怖感で、電車恐怖症、乗り物恐怖症になってしまいました。 パニック障害の真っ最中、各駅停車の電車にのることすら精一杯で地獄の毎日でした。 普通にみんなができていることができないんです! これは悔しかったです。 自分が情けなくて、思い出すだけでも涙ですし、現在苦しんでいる人のことを思うと、胸が痛みます。 現在、私は急行でも特急でも新幹線ののぞみでもへっちゃらになりました。 まー、痴漢行為さえなければ、電車もいいものです(#・∀・) でも、いきなりなったわけではありません。 東海道新幹線ののぞみや長距離高速バスは最後まできつかったです。 でも、各駅停車からだんだんならしていって、パニック発作が起きないときの安堵感と喜びを得て自信を得てから、次に快速、急行列車へとチャレンジして行きました やっぱり予期不安が大変なものでした。 やってみなくちゃわからない。 ヘタしたら電車を止める恐れになるかもしれない。 これを考えるだけで、顔は青ざめ、動悸も激しく、冷や汗タラタラでした。 胸も締め付けられ、息苦しくなっていくし、胃腸もキリキリ痛みました。 ガンガン頭痛もしてくるし、チャレンジするときは大変でした。 岩波英知先生からは、「もう今日、快速に乗れるよ」と言われましたが、私には実績がありません。 岩波先生がいくら達人の域に達する心理・脳内コンサルタントだからといって、快速に乗れた経験がない私からすれば、そりゃあ、予期不安はすごくなるのは当たり前です。 でも、先生の言葉を頂いて、チャレンジしてみました。 すると、意外に冷静に(でもドキドキしたり、冷や汗を流しながら)乗れました。 「え、意外・・・・」「緊張しているけれど、乗れないほどじゃない」「まだまだ粘れそうだ」という思いでした。 結局、何度もブログで言うように、自分で限界を決めてしまっているわけで(まあ、パニック障害で限界が作られてしまうわけだけど)、それ